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気まぐれ日記
[教研全体集会中止]  開催し続けることのできる世の中に  [2008年2月8日(金)]
日教組第57次教育研究全国集会(通称:全国教研)が東京都内を会場に2月2日〜4日の3日間開催されました。

私も2日と3日、分科会とシンポジウムに参加しました。全国教研は、文字通り教育研究のための集会で、全国から幼稚園、小・中・高・大学の教職員が集い、それぞれの職場や地域での教育実践やさまざまな課題をリポートして持ち寄り、交流・討議を通して研究を深める場です。

私も学校現場で教員をしていた頃、何度も参加し、目からうろこのすばらしい実践に刺激をうけたり、自らを問い直すきっかけを得たり、継続的な研究課題を見つけたり、たくさんの示唆をうけたものでした。

世界中の教職員組合組織が集うEI(教育インターナショナル)の中でも、日教組が行っているような学校現場の教職員が集う全国教研は例がなく賞賛されているものです。

この研究集会の初日に予定されていた全体集会が、今年は開催できないという前代未聞の事態になりました。会場として契約していたグランドプリンスホテル新高輪が一方的に使用を拒否したからです。しかも契約通り使用させるべしという高裁判決を無視してまで。

過去にも様々な一部右翼の妨害があっても、一度も「開催できない」という年はありませんでした。最も恐ろしいことは、公共的施設であるホテル側が、司法の判断にもかかわらず威嚇行為に屈して市民を排除したということが及ぼす影響です。

最近、他でも一部の意見をもつ人々の拡声器を使っての威嚇妨害によって講演会や授業が中止になったという事態も聞いています。

「場」を奪うことによって憲法で保障されている集会や言論の自由が封殺されることは、激しい憤りとともに「恐怖」さえ覚えます。

全国教研の全体集会は中止になったけれど、予定通り開かれた分科会に参加し、熱心な討議を聞きながら、この実りある全国教研が警察に警備を依頼することなく、子どもたちの未来のために開催し続けることのできる世の中にしていかなければとあらためて重い責任を実感しました。
  
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