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気まぐれ日記
国民生活のための国会論戦を [2008年2月1日(金)]
現在開会中の169回国会はガソリン国会とよばれています。
民主党は、「道路特定財源」を廃止し、道路より優先してとりくむべき課題がある地域が、本当に必要な政策にその財源をあてることができるように、「一般財源」とする方針をうちだしました。

その道路特定財源確保のためにガソリン税などにかけられている暫定税率延長を含む「租税特別措置法案」が3月に期限ぎれをむかえます。この法案が3月中に成立しなければ、ガソリンの値段に含まれる暫定税率分「1リットルあたり25円」の値下げが可能となるのです。廃止と延長の攻防でガソリン国会とよばれているのです。
そこで与党は3月末の期限切れを回避するため、暫定税率を2ヶ月延長する「つなぎ法案」を提出するという奇策にでたのです。

結局、野党の結束と両院議長のあっせんで、撤回させることができたのですが、与党はこの法案をまず成立させ、ガソリン税をさげずに5月末まで維持しその間に10年間暫定税率を延長する「租税特別措置法案」を成立させるつもりでした。

しかも、参議院選挙における皆さんの民意が反映された参議院で否決されても衆議院3分の2再議決という憲法59条の例外規定を乱用してです。まさに議会制民主主義の破壊です。
さらに、この「つなぎ法案」は2ヶ月間の延長を妥当としてつないでおいて、そのあと10年の延長がよいとの法案を自ら成立させようというのですから、こんなに国会を愚弄した話はありません。

また、私はこの「つなぎ法案」が強行採決される衆議院の財政金融委員会に、参議院の同僚議員と抗議の傍聴にいったのですが、ここでも信じられない委員会運営が数の力でまかり通っていました。

民主党の理事が、委員長に対する不信任の動議を発言したのですが、完全に無視をするかたちで委員会が進行されてしまいました。動議は法案の審査より先に議題とすることが通例とされており、少数の発言の権利として尊重されなければならないはずです。委員長は昨日(1月31日)「つなぎ法案」を撤回する委員会で、この運営について謝罪をしたそうですが、この意味からも天下の悪法を撤回することができて本当によかったです。

つなぎ法案で一旦壊された予算審議の土俵が何とかもとにもどったので、これから仕切り直しです。

今後は与野党逆転のねじれをしっかりと活かして、道路特定財源問題、租税特別措置法案を含め、予算全体が国民生活のためにどうあればよいのか、わかりやすく、納得のいく国会論戦を展開しなければなりません。
  
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