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気まぐれ日記
大切なことを教えてくれた出会い  [2006年10月3日(火)]
先日、以前大野城市の小学校で受け持っていた子どものお母さんから激励のお手紙をいただきました。

神本みえ子さんに期待します。
私が障がい児の親の会に、ご近所のお母さんに誘われて参加したのは20年ほど前になります。そこでの神本先生たちとの出会いは、私たち家族にとって大きな宝物だと思っています。校区の学校を選んだのは、熱心な先生の関わりや支えがあったからだと思います。

大野東小で担当してくれた神本先生は、娘をおおきく包んでくれ、学校に行き渋るときは、登校前に家に寄っていっしょにいってくれました。おかげで、近所の子どもたちがたくさん遊びにきてくれて、いつも子どもたちがあふれている我が家でした。

今でも、マーケットで会うと声をかけてくれます。また、「結婚しました」「子どもが生まれました」という手紙が来たりしました。「あぁ、りっちゃん(娘)には友達がいるんだなぁ」とちょっと感動してしまいます。

つながりの大切さを教えてくれた神本先生だからこそ、子どもの役に立つ、障がいを持っている人の立場にたった政治を実現してくれるのではないかと期待しています。
選挙権を持った娘といっしょに応援します。
原口 國子(福岡県大野城市)


「障がいの有無にかかわらず、どの子も地域の学校で」という共生・共学の実践を手探りでやり始めたばかりの私に本当に多くの、大切なことを教えてくれた出会いでした。

言葉で表現しない子どもの思いをどう受けとめたらいいのか、頭で一生けんめい考えようとしましたが無理でした。結局、お母さんとりっちゃんの姿から学んだことは、思いを受けとめるというのは、頭や言葉だけでできるものでなく、子どもの存在丸ごと、つまり、学校に来ているりっちゃんだけでなく、その家族や家族が暮らす地域での存在も含めてとらえなければできないということ。そして、「何かを教えなければ、何かができるようにしなければ」というのは一方的な押しつけであり、教育でも何でもない。一緒にいて安心できる、一緒にいたい、という信頼関係こそが、教育を成立させる出発点であるということでした。

りっちゃん、お母さん、あらためてありがとう。また会いに行きますね。
  
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