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| 2004年10月19日 |
| [アフガニスタン]多くの問題を抱えつつも復興が進む |
| 駒野特命全権大使と民主党国会議員との懇談会 |
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10月19日(火)衆議院会館で、駒野欽一特命全権大使(以下、駒野大使)と民主党国会議員による現在のアフガニスタン情勢についての懇談会が行われました。
まず駒野大使から、アフガニスタンの現状が報告され、中でも復興・安全・平和の獲得にむけた様々なとりくみについて、「23年もの内戦の間に形成された軍閥を、どのように市民社会に転換していくのかがこれからの課題」との報告がありました。
加えて国連による選挙教育により、10月9日に行われた大統領選挙では、有権者登録は予想を上回って1,050万人となり、800万人(80%)もの投票者数を得たことについて、「国民の国への信頼回復が行われているあらわれではないか」と述べました。
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私が2年前にアフガニスタンを訪問した際に、当時、現地で在アフガニスタン全権大使であった駒野大使から詳細なレクチャーを受け、大変有意義な視察となりました。大使が堪能なペルシャ語を駆使して市民社会の中に入り込み、戦後の復旧・復興作業に尽力されている様子が、連日現地のテレビで映し出されていたのも印象的でした。
それから2年ぶりの再会となり、視察以降ずっと懸念していた飢えと教育の点について質問しました。
まず飢餓について駒野大使は、「現在では地方も含め、飢えや寒さで亡くなる方はいなくなったが、やはり都市部と地方間の格差はあり、解決しなければならない問題はまだまだある」と述べました。
また、教育については、「アフガニスタンにおける就学者数は2年前には300万人でしたが、今年度は550万人(女の子が4割)で、過去最高数となった」との報告がありました。
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アフガニスタンは、現在でも多くの困難をかかえながら復興の歩みを続けています。
憲法判定、大統領選挙を終え、何とかボン合意にもとづく政治プロセスも進行しています。 来年4〜5月に予定されている議会選挙についても、人口統計、下院定数の確定、予想される妨害など多くの困難を抱えています。
これらを乗り越えるには、何よりも国民の平和と安定への意欲、熱意が必要であり、人心の安定と熱意は、国民生活の安定があってこそ生まれてくるものだと思います。
武器が支配する時代は終わりつつあるとの認識も広がりつつありますが、国土の8割を占める農村、地方にはまだ援助が届いていません。今後とも国際社会の支援が必要だと感じました。 |
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