No.20 2005年2月28日(月)
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今年は戦後60年…、被害者に70年はない
    ---『戦時性的強制被害者問題解決促進法案』を参院へ提出[2月28日]

多様性促進が競争力のアップに
    ---参院少子高齢社会調査会の視察に参加[2月17〜18日]

「改悪」反対の熱気があふれる
    ---東京教組南部ブロック教育基本法改悪反対集会で講演[2月18日]

施策推進には障がい者自身の声を
    ---青い芝の会の障がい者施策の要請行動に参加[2月21日]

◆神本美恵子ニュース・ギャラリー
今年は戦後60年…、被害者に70年はない
『戦時性的強制被害者問題解決促進法案』を参院へ提出[2月28日]
各党の代表者と事務総長へ法案を手渡す
2月28日に野党三党は、「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」を参院へ再提出し、発議者の岡崎トミ子参院議員や各党代表が、川村良典参院事務総長に法案を手渡し、私も法案の賛成者として参加しました(右写真)。

この際に私は、「今年は中学の教科書採択の年。教科書から『慰安婦』や強制連行問題の記述が消えてきている。子どもたちにしっかりと教えるた めにも、国会で議論し、国・政府がきちっと補償をする姿勢を示すことが大切だ」と発言し、この法案が審議入りできるように、事務総長の「後押し」を要請しました。川村事務総長は、「法案は議院運営委員会で取り扱うこととなるが、気持ちは承る」と述べ、法案提出に理解を示しました。

慰安婦問題の解決促進をめざす法案は2001年の第151国会に提出され、今回で6回目。これまですべて審議未了などで廃案となっています。

政府は「法的に解決済み」とし、裁判でも被害者側の敗訴が続いていますが、多くの被害者、支援者がこの法案での「立法解決」に期待を寄せてくださっています。被害者が高齢化し、解決促進のために残された時間はありません。戦後60周年の今国会で与野党の理解を深め、成立をめざしたいと思います。
多様性促進が競争力のアップに
参院少子高齢社会調査会の視察に参加[2月17〜18日]
P&Gの担当者からとりくみを聞く
2月17日〜18日、参院少子高齢社会に関する調査会の視察に参加し、大阪、兵庫両県で対策が進む公共施設、病院、企業などの実状を調査しました。

18 日にはP&G日本本社を視察。P&Gは、「多様性(ダイバーシティ)を活かし、すべての社員が能力を発揮できる組織の実現」をめざし、性別、年齢、国籍など多様性に富んだ人材活用に力を入れています。時間短縮勤務、在宅勤務等の勤務形態や、育児・介護休業等の支援制度も充実し、制度活用の為に意識改革や情報提供にもとりくんでいました。

未だに「仕事か、子育てか」と悩み、出産を躊躇せざるを得ない働く女性にとって羨ましい会社でした。この「多様性の促進」が企業競争力をアップしている、という話も印象的でした。
「改悪」反対の熱気があふれる
東京教組南部ブロック教育基本法改悪反対集会で講演[2月18日]
2月18日に品川区総合体育館会議室で開かれた、東京教組南部ブロック教育基本法改悪反対集会で情勢報告をしました。集会には東京教組組合員や市民の皆さんなど、120人以上が参加され、熱気であふれていました。

与党の動き、民主党の考え方を報告した
報告の中で、政治的側面と教育的側面からみた与党の教育基本法「改悪」の動き、また、民主党内の教育基本法への考え方や、党内の憲法調査会小委員会での協議状況などについて述べました。さらに、福岡で教員をしていた時の学校行事の中で、国旗・国歌の強制に反対してきた運動についても紹介しました。

報告後の質疑応答とその後の交流会でも、参加者の皆さんから学校現場の現状を聞く機会を持つことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
施策推進には障がい者自身の声を
青い芝の会の障がい者施策の要請行動に参加[2月21日]
2月21日日本脳性マヒ者協会・全国青い芝の会が厚生労働省に対し障がい者施策の要請を行い、私と石毛^子、泉房穂両衆院議員が参加しました。要請では、参加者から「障がい者自立支援法案が成立すると、障がい者施策の中心となっている支援費制度が新制度に変わり、施策後退を懸念している」という声や、厚労省の“改革のグランドデザイン案”について、「当事者の意見を聞かずに決められている」と疑義が呈されました。また、「扶養義務者からの応益負担は、家族からの自立を訴えてきた流れを逆行させる」といった主張がありました。

当事者自身が施策に意見を述べた
これらの要請に対し厚労省は「審議会に当事者団体の方が参加している」「国民感情からも一定の負担をお願いしたい」と述べただけで、納得できる回答を示しませんでした。

私は、何よりも「当事者自身の声を聞き、行政の施策を進めていくべき」と考えています。青い芝の会の方たちの意見を聞くと、厚労省はこの間、そのような視点が足りなかったように思われます。国会では、できる限り当事者の人たちの声に耳を傾けて活動したいと思います。
◆神本美恵子ニュース・ギャラリー

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2月5日 福岡高教組女性部学習会で講演

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2月10日 シェルターネット代表者が厚労省に要請

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2月26日 I(あい)女性会議千代田区支部で講演

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2月20日 アジア女性基金の招きで講演

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1月21日 クルド人難民支援院内集会に参加


[神本みえ子News]