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| 2003年6月16日(月) |
| 35年ぶり(!)に決算審査が会期内に終了 |
予算委員会といえば、国会審議の花形。総理大臣をはじめ居並ぶ官僚の前で、時には不祥事、不正が厳しく追及され、テレビ中継も入る。
パフォーマンス総理がカメラのフラッシュとテレビカメラを強く意識して、大仰に両手を振り上げる映像がお茶の間に流れるのも、この予算委員会だ。
しかし一方、決算委員会といえば、これまで国会開会中は、日程的に関係各大臣を確保するのが困難ということで、これまでは国会が閉会した後、だあれもいなくなった国会でひっそり(?)と閉会中審査が行われていた。
国民の税金がどのように使われたのか、不正支出や無駄遣いはなかったのか、また、次の予算編成に反映させるために大切な決算のはずが、2年遅れ、3年遅れで行われていたのだ。
この問題が参議院改革の重要課題として議論され、今国会から会期中審査をするということで、与野党挙げて取り組んだ結果、常会(通常国会)会期中に審査を終えることになった。実に35年ぶりのことだ。
今日はその最終日で、総理、全閣僚出席のテレビ中継入りで総括質疑が行われた。
まずは、国会改革の第一歩であることに間違いない。
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| クラスター爆弾はどこで使うの? |
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| クラスター爆弾 |
クラスターは英語でぶどうなどの「房」という意味。
大型爆弾様のケースに、缶ビール程度の大きさの子爆弾が200個以上詰められており、爆撃機から投下後、あらかじめ設定された高度でケースが花びらのように開き、中に詰め込まれた子爆弾が約200×400メートルの範囲に飛び散って、わずかな衝撃で爆発する。
戦車・装甲車を破壊するための対装甲爆弾や地雷を子爆弾としてばらまくこともある。
広範囲にばらまかれるため、敵兵士が爆風から身を隠す場所がなくなり、敵方の被害を大きくする。
ベトナム戦争当時から米軍が使い始め、湾岸戦争、コソボ紛争、アフガニスタン攻撃などで約6万4000個が使われた。 |
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その決算委員会で、日本の自衛隊が保有するクラスター爆弾は、どの位あって、どのような時、どこで使うのか、という質問があった。
クラスター爆弾といえば、アフガニスタン攻撃の時、一躍注目されたものだ。
日本では防衛庁が1987年から総額148億円かけてクラスター爆弾を調達したそうだが、何個持っているかは、防衛機密上、「言えない」との答弁。
どのような時に使うのかについては、「海外では使わない。敵が侵入した時、国内で、民間人を避難させた後、使う」のだそうだ。
どのような敵のどのような攻撃を想定しているのか知らないが、敵が侵略してきた時、「住民だけ逃げなさい」といって一人残らず避難させることがそんなにうまくできるのか。
また、あれだけ不発弾が地上(地中)に残って、子どもたちがおもちゃと間違えて拾っては手足を吹き飛ばされたり、命を落としたりしているという、対人地雷と同じように危険で非人道的な爆弾だと言われているのに・・・。
何だか石破防衛庁長官の据わったような目つきでの答弁がとても空疎に聞こえた。 |
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